イクメン普及で好循環社会へ!
2013年12月29日
私どもNPO法人「わぁくらいふさぽーたー」は、男女共同参画、ダイバーシティ、ワークライフバランス実現社会をめざすなかで、様々な形で「子育て支援」を行っております。
そのようななか、今年10月に「イクメン企業アワード2013」が発表されました。
初代グランプリに輝いたのは、花王と福島県須賀川市の南東北春日リハビリテーション病院となりました!
花王の場合、 男性社員の育休取得率は40%程と言います。
これは、 ’12年度の平均的な男性社員の育休取得率が1.89%程度ですからすごい数字だと思います。
一方の南東北春日リハビリテーション病院では、男性の育休取得率は50%、平均取得期間1カ月とのこと。
育休を取った職員には『育休感想文』を書いてもらい、それをホームページに掲載して、全員が読めるようにするなどの工夫を行っています。
また、同社の場合注目に値すると思うのは、「子育て環境を整えるなかで、離職率が格段に下がったこと」です。
離職率は、’08年当時は約10%だったものが、12年には4.2%になったといいますから、これもすごい!
やはり、職員が安定して働けるということは、企業の安定、雇用の安定にもつながり、「好循環」が生まれたのだと思います。
弊法人、今年は男女共同参画、ダイバーシティ、ワークライフバランス社会実現に向けて大躍進の年でした!
来年以降も、これらの企業のように、男性の育休取得率が「50%ですごい!」というのではなく、
今後は誰もが普通に育休をとれる!⇒その結果離職率も減り、家庭も企業も強くなる!
という好循環型の社会をめざし活動して参ります!
宜しくお願い致します。