「オワハラ」とは?
2015年8月29日
いつも応援・ご支援ありがとうございます。
ワーク・ライフ・バランス&ダイバーシティ社会実現支援のNPO法人 「わぁくらいふさぽーたー」です。
さて、「オワハラ」という言葉、聞いたことあるでしょうか?
最近、企業の人事採用の方や就職活動中の学生の間では注目のキーワードです。
これは、いわゆる「就活終われハラスメント」のことで、企業の人事などの関係者が、学生に対して就活を終わらせて自社に入社するよう圧力をかける行為をいいます。
企業が内定を出した学生を囲い込むのは今に始まったことではないような気もしますが・・
昨今この言葉が注目されている理由の一つに、「面接スケジュールの遅れ」があるように思われます。
例えば、ある会社は5月から水面下で面接を行っているのに、別の会社は経団連の方針に沿って8月1日から面接スタートとなると、先行した企業側はなんとしても学生を確保したい、後発の企業は多少強引にでも他社から奪還したい、といった思惑がオワハラにつながっているとも考えられます。
さらにその背景には、少子高齢化と人手不足という潜在的な問題点も浮かび上がってきます。
パワハラやマタハラはもちろん、オワハラなどが無くなり、人々が生き生きと働ける社会を目指して、弊法人も歩みを止めず活動して参ります。
今後ともよろしくお願い致します!