平素はお世話になります。

ワーク・ライフ・バランス社会実現支援のＮＰＯ法人

「わぁくらいふさぽーたー」です。

この度厚生労働省では、子育てで離職した後に、再就職を希望する女性の支援を強化するため、子育て中の求職窓口となる「マザーズハローワーク」などの拠点数を２０１４年度に拡充し、相談体制も強化する方針を決めました。

新たな地域で増設するほか、都市部を中心にマンツーマンで就職をサポートする担当者も増員するとのことで、弊法人としても嬉しい政策発表でした！

 ０６年に創設された「マザーズハローワーク」は、これまで女性向けの求人を主に取り扱い、個別カウンセリングのほか、面接対策や書類の書き方などを指導してきました。

全国に専用窓口が現在１３カ所あり、通常のハローワーク内に置かれた「マザーズコーナー」を含めると１３年度の設置数は計１７７カ所あります。

これをそれぞれ増設し、さらに求職者の相談にのる「就職支援ナビゲーター」も現在の全国約２００人から１割ほど増員する方向で検討しているとのこと。

わが国では女性の６割以上が出産や育児のために離職するため、２０代後半から３０代の女性の労働力率が低下している傾向にあります。

内閣府は、２５～４９歳の女性の就職希望者３００万人超が就業すれば国内総生産（ＧＤＰ）が１．５％上昇するとも試算していますので、是非とも当該施策がうまく機能し、女性の就業率の向上を図り、経済の活性化につながることを期待しています。

弊法人としましても微力ながらお手伝いする所存です！