女性の活躍支援策
2013年8月13日
平素はお世話になります。
ワーク・ライフ・バランス社会実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
我々NPO法人 わぁくらいふさぽーたーは「男女共同参画」の推進を支援していますが、
この度政府は、
上場企業を対象に管理職や役員に占める女性の割合を調査し、
各企業の女性登用状況の一覧を、来年度から国のホームページで公開する方針を固めました。
政府は指導的地位に占める女性の割合を平成32年までに30%程度とする目標を掲げており、
今回のように現状を「見える化」することで企業の取り組みを促す狙いがあると思います。
具体的には、上場企業約3500社に対し女性の活躍状況についてのアンケートを実施。
従業員、管理職、役員の女性比率や女性の平均勤続年数などを掲載の承諾を得たうえで、
内閣府のホームページに掲載するそうです。
また政府は、上場企業に対して役員に1人は女性を登用することも呼びかけており、
社外役員の候補となる女性人材のデータベース「はばたく女性人材バンク(仮称)」も来年度に創設される予定です。
総務省の労働力調査によりますと・・
日本の管理職に占める女性の割合は11・1%と、
米国43・1%、仏39・4%、シンガポール34・0%などに比べて低い結果となっています。
今回のような試みが、「女性活躍支援の取り組みや情報開示」の遅れている企業に対して刺激になればと考えております。
弊法人としても、男女共同参画実現社会に向けて引き続きご支援して参ります!