ネウボラとは
2015年5月4日
いつもご支援・ご賛同ありがとうございます。
ワーク・ライフ・バランス&ダイバーシティ社会実現支援のNPO法人 「わぁくらいふさぽーたー」です。
我々は、男女ともに生き生きと働きやすい社会の実現を目指して日々活動しています。
その意味で、フィンランドの「ネウボラ」をご存知でしょうか?・・
「ネウボラ」とは、フィンランド語で「アドバイスの場所」という意味です。
出産・子どもネウボラとは、妊娠期から就学前にかけての子ども家族を対象とする支援 制度で、産前・産後・子育て等に対して切れ目のない支援のための地域拠点のことをいいます。
つまり、フィンランドでは、まず妊娠が分かったときからネウボラに通い始めるのです。
日本では、妊娠の兆候があったらまず病院ですが、地域のネウボラに行くというのです。
健診は無料で、妊娠中は数回健診に通います。
健診では医療的なチェックの他、メンタル面として妊婦の不安や悩み、さらには家族の状況まで相談に乗ってくれ、子どもが生まれた後も基本的には6歳まで切れ目なくサポートを提供する総合的な支援サービスのことです。
日本においても出産・子育てを支援する場合、大変参考になるシステムだと思います。