女性の登用の見える化
2013年4月17日
平素はお世話になります。
ワーク・ライフ・バランス社会実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
昨日4月16日の日経新聞朝刊に、
「女性の登用 情報公開強化」という記事が掲載されていました。
記事によりますと、
「内閣府と東京証券取引所など全国5証券取引所は企業で働く女性の活躍ぶりを示す情報の公開を強化し、全国の証券取引所が上場企業に提出を義務付けているコーポレート・ガバナンス報告書の中で、女性役員の人数や役員会における男女別の割合などの情報の開示を推奨するとのこと。女性登用の『見える化』に向け、各証取は近く全上場企業に要請を始める」とのことでした。
現在、同報告書で情報を開示しているのは女性の登用に積極的な一部の企業に限られていますが、
現実的には、昨年経済同友会が実施したアンケートによると、取締役のうち女性は2.6%、課長以上の管理職も4.6%どまりとなっています。
今回の記事によりますと、
女性を積極登用している企業は株式市場で評価されるような仕組みを整えるとのことです。
男女共同参画の観点から言えば、前進していると思いますし、注目に値すると思いますが・・
いずれにしましても、
(上場していない企業数の方が圧倒的に多い訳ですから)「株式市場で評価されるために」とか、
「公表されるから」などといった
やらされ感ではなく・・
ごく自然に女性が適材適所において活躍する社会を目指したものです。
弊法人、今後とも支援活動を続けて行きますので、
宜しくお願い致します。