「女性の活躍推進状況」を診断でき...
2012年4月10日
平素はお世話になります。
ワークライフバランス実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
我々NPOも支援しています「ポジティブ・アクション」ですが、
そもそもどういう意味でしょうか?
「ポジティブ・アクション」とは、
固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、
- 営業職に女性はほとんどいない
- 課長以上の管理職は男性が大半を占めている
等の差が男女労働者の間に生じている場合、このような差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組をいいます。
つまり、「ポジティブ・アクション」とは?
性別による役割分担意識によって、事実上男女間に生じている格差を自主的・積極的に解消するよう取り組みとも言えるでしょう。
一般的に、ポジティブアクションのメリットとして考えられることは、
①労働意欲の向上が図れる
性別によって役割を判断するのではなく、
能力や意欲、成果になどに基づいて評価するため、
女性労働者だけではなく、全労働者の労働意識が高まる。
②多様な人材の確保
多種多様な人材が働ける環境をつくることにより、
個性を持った人材を確保できるチャンスが生まれる。
また、企業にとって今までにない新しい発想が生まれ、
変化に対して柔軟に対応できる企業になる。
③企業イメージの向上が狙える
社員の能力開発や育成に積極的に取り組む姿勢が、
労働者や各ステークホルダーに評価されやすい。
④多様なニーズに対応
雇用システムを見直すことにより、
人材の能力開発はもちろんのこと、
社会や時代の変化に対応できる柔軟な発想を持った企業をつくりやすい。
などと言った事があります。
そして、ポジティブアクションに関して、
自社における「取り組み状況」や「女性の活躍推進状況」を診断できるサイトがありますのでご紹介いたします。
ぜひ、貴社においても参考にして頂ければと存じます。
↓
http://www.positiveaction.jp/check/