女性管理職を倍増に!
2012年3月30日
平素はお世話になります。
ワークライフバランス実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
昨日29日、NTT東日本は、今後5年間で課長以上の女性管理職を現在の約140人から300人に倍増すると発表しました。
7月には東京・西新宿の本社ビルに保育所も設置し、女性社員をサポートするそうです。
女性管理職を増やすため、
現職の女性管理職が各職場でキャリアアップなどについてアドバイスするプログラムを強化するほか、
キャリア開発研修や、女性を部下に持つ上司向けの研修なども充実させるとのこと。
以前にも「ポジティブアクション」や、「女性の能力を経営改善にどうつなげるか」について書いたことがありますが、
↓
http://work-life-supporter.org/information/0306.html
http://work-life-supporter.org/information/0209.html
各企業において、顧客ニーズが多様化する中、女性ならではの視点を事業運営に取り込み、
さらに、女性リーダーによる意思決定プロセスが増えることで、さまざまな分野で女性社員の感性や視点を生かす狙いがあると思います。
また、このニュースで注目したいのは、
(同社ならではと言う感じもしますが)保育日誌のデジタル化など情報通信技術を活用した事業所内保育所を7月に開所し、
「社員の育児と仕事の両立を図る」としていることです。
弊NPO法人「わぁくらいふさぽーたー」としましては、
経営改善、組織改革、女性視点の戦力化等と言う視点においても、
また、雇用、ワークライフバランス等と言う視点においても、
注目していきたいニュースであり、
中小も含めた他企業でも参考にしていきたい内容だと考えています。