世界の有給取得調査で日本は最少
2012年3月18日
平素はお世話になります。
ワークライフバランス実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
先日も、当欄で休暇制度について、いくつかの情報をアップしました。
↓
http://work-life-supporter.org/information/0309.html
http://work-life-supporter.org/information/0229.html
さて、
そのような中、この度、オンライン旅行サイト大手のエクスペディアは、
世界20カ国の会社従業員ら7083人を対象にした、年間に取得する有給休暇日数の調査を行いました。
その結果ですが、
フランス、スペイン、デンマーク、ブラジルの4カ国が30日間で首位となりました。
これら4カ国では休暇日数を全て使い切っていました。
調 査によりますと、
ドイツは30日間与えられているうち、消化日数は28日間。
イタリアは28日間与えられたうち、21日間を利用で、未消化日数の7日間は調査対象国で一番でした。
イギリス、スウェーデンは25日間取得でき、全日数を消化。
オランダは25日のうち23日間。
ノルウェーは25日のうち21日間。
インドは25日間のうち20日間という結果となりました。
そして、
消化した休暇日数が最少だったのは日本で、11日間のうち5日間休んだと言う結果となりました。
ちなみに韓国は10日間のうち7日を利用となっています。
今回調査対象の20カ国の平均数字は、24日間で利用日数は20日間と言う結果でした。
いずれにしましても、
その結果と比較した場合、
日本は、休暇日数も取得も明らかに少ないと言うことになります。
我々ワークライフバランス実現支援のNPO法人としても、
「休暇関連」につきまして、
今後も引き続き、情報収集、発信していきたいと思います。