内閣府主催の第1回ワーク・ライフ...
2013年3月1日
平素はお世話になります。
ワーク・ライフ・バランス社会実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
先日2月25日(月)、
第1回ワーク・ライフ・バランス シンポジウム【主催/内閣府・共催/中同協】に、参加して参りました。
渥美氏の講演中↑
弊法人は、「中小企業でのワーク・ライフ・バランスの重要性」を以前から主張しています。
これは、
人口減少社会に歯止めをかけ日本経済の豊かな成長を促すためには、
企業の99%、雇用の7割を支える中小企業で、ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進を通じ、
仕事を通じてやりがいや充実感が得られ、成長につながるような取り組みが絶対的に必要だと考えるからです。
その様な中、この度、
「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」・「仕事と生活の調和推進のための行動指針」(2007年策定)に基づく国民運動展開の一環として、
内閣府男女共同参画局と中小企業家同友会全国協議会(中同協)が協力し、
中期的な課題解決に向けた取り組みの一環として、第1回ワーク・ライフ・バランス シンポジウムが実施されました。
第1部は、問題提起として、
東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワーク・ライフ・バランス研究部長の渥美 由喜氏より、
第2部は、実践報告として、
(株)クリタエイムデリカ 代表取締役社長(東京同友会副代表理事)の栗田美和子氏と
明日の(株) 代表取締役(神奈川同友会横浜支部幹事)の村尾周三江氏の
お話を伺いました。
参加しまして、
WLBとは何か?そしてそのメリットは何か?
また具体的に実践するにはどのようにしたらよいのか?など・・
渥美由喜氏の問題提起や具体的な企業の実践事例などを通して、
あらためて再確認することが出来ました。
特に渥美氏の、
・ワークライフバランスは経営戦略、地域戦略として不可欠
・ワークライフバランスは、即効薬でなく漢方薬のため、じっくりと服用して強靭な体質を作る、近視眼的にならない
といったお話がとても印象に残りました。
有難うございました!
今回のシンポジウムなども参考にして、
弊法人としましても今後とも継続的に情報発信と活動を行って行く所存です。