埼玉県「ウーマノミクス課新設」 ...
2012年2月12日
平素はお世話になります。
ワークライフバランス実現支援のNPO法人
「わぁくらいふさぽーたー」です。
すでに読んだ方も多いと思いますが、
先日の「子育て・育児支援」関連の記事です。
読み逃した方のために参考まで、ご紹介いたします。
2月9日(木)日本経済新聞(埼玉・首都圏経済)より
働く女性支援で新部署
県、企業内保育所など推進
県、企業内保育所など推進
埼玉県の上田清司知事は8日、「埼玉版ウーマノミクス」を推進するため2012年度、産業労働部内に専門部署を新設する考えを記者団に示した。
企業内に保育所を開設する取り組みを支援したり、社員の育児を支援する企業を認定・優遇したりする事業を始める。
課の名称は「ウーマノミクス課」とし人員は15人程度となる見込み。
勤労者福祉課の就業環境づくり担当を中心に、
就業支援課や福祉部の子育て支援課などから業務・人員を移管する。
12年度の事業として、工業団地などで複数の中小企業が共同で保育所を整備する場合に費用を補助したり、県が協力企業探しを手伝ったりする。
2013年1月にはモデル事業として、県庁内に企業と共同で定員15人程度の保育所を開園する。
このニュースは、弊法人としても、
埼玉県福祉サービス第三者評価機関( 認証番号 2011038)
として、注目したい記事です。
また、
課員が県内企業を訪問し、子育て中の社員に時短労働を認めるなど働きやすい環境を整えている企業を認定する事業も始める。
県の制度融資を利用できるようにするなどの優遇策を設け、4年間で2,000社の認定を目指す。
さて、
法政大学大学院政策創造研究科教授 坂本光司が昨年11月に発表した、47都道府県幸福度ランキングによると、1位は福井県となっています。
↓
福井県の幸福度が一番高くなった理由について、
坂本教授は「子育てに関する指標が、ことごとく上位にランクされた」と語っています。
「充実した子育ての環境」。
福井県では、保育所の待機児童はゼロなうえ、一時保育も充実しているとのことで、
一時保育を利用する福井県民は、「すごく助かっている。安心して預けられるので」、「仕事の合間とかに預けられるので、いいなと思います」などと語っています。
福井県では、保育所の待機児童はゼロなうえ、一時保育も充実しているとのことで、
一時保育を利用する福井県民は、「すごく助かっている。安心して預けられるので」、「仕事の合間とかに預けられるので、いいなと思います」などと語っています。
さらに、優れているのは、福祉だけではないようです。
坂本教授は「もう1つは、働くという指標です。企業に関する、労働に関する指標が、みんな高かった」と語っています。
坂本教授は「もう1つは、働くという指標です。企業に関する、労働に関する指標が、みんな高かった」と語っています。
福井県には、世界に誇る企業がたくさんあります。
ゴルフクラブのシャフトの装飾で世界ナンバーワンを誇る会社「アイテック」。
アイテックは、メッキ技術などで世界の最先端を走っています。
アイテックは、メッキ技術などで世界の最先端を走っています。
因みに埼玉県は同ランキングで44位となっています。
今回の対策で、県民の満足度を上昇させるきっかけになればと思います。